一般社団法人ニホンザル管理協会 2022年度1dayセミナー
 『どうする?ニホンザルの個体数管理、被害対策』【行政ご担当者様限定】

2022年 8月 25日(木)13:30~16:30
(当初の案内から開始時間が変更になっておりますのでご注意ください)


会場:G-NETしが 男女共同参画センター
参加費 6000円
先着20名様限定

真剣に地域と向き合う行政担当者ほど、苦しい思いをしてしまいがちなのが「サル対策」です。

住民が望むままに、ただ機械的に「捕獲」をするのではなく、人口減少・高齢化が進行していく地域の未来につながる対策を進める必要があります。住民自ら対策に取り組む意欲を引き出すには、確実な「手法」と地域の実情に応じた「戦略」が必要です。

ここで「行政の役割」が非常に重要となりますが、具体的にどの様にサル対策に取り組んで行けばよいのか、苦慮されている方も多いのではないでしょうか…

そのお悩み、サルカンが解決に向けてサポートします!

私達ニホンザル管理協会では、効率的なサル対策の推進に向けて
必要な事項を整理する1dayセミナーを開催します。
経験豊かな講師陣が対策に成功した事例を徹底的に分析し、なぜ成功したのか、
その要因について参加者の皆さんとともに考え、答えに導きます。

こんな方が対象です

  • サル対策に取り組む行政担当者
  • 被害軽減に直結する効果的な捕獲方法や対策方法を知りたい方
  • 最新のサル管理・対策の知識を勉強したい方
  • サル対策について相談できる相手がいない方
  • 地域のために本気で被害を軽減したい方
  • 自分の地域のサル対策を効果的かつ計画的に対策を進めて
    いきたい方
  • 最新のサル管理・対策の知識を勉強したい方
  • 最新のサル管理・対策の知識を勉強したい方

開催概要

日時
2022年8月25日(木) 13:30~16:30
開始時間が変更になっておりますのでご注意ください
会場
G-NETしが 男女共同参画センター
滋賀県近江八幡市鷹飼町80-4
TEL 0748-37-3751
定員
20名(先着順・行政ご担当者様限定)
参加費
6,000円(税込)
※請求書払い対応可
 交付金対象
(詳細は各府県窓口にお問い合わせください)
主催
一般社団法人ニホンザル管理協会
お問い合わせ
参加費
6,000円(税込)
※請求書払い対応可
 交付金対象
(詳細は各府県窓口にお問い合わせください)

タイムテーブル

13:00
受付開始

13:30
開会・話題提供(1)
どうする?ニホンザルの個体数管理
ー現状把握から始める効果的な捕獲に向けたステップー
14:00
話題提供(2)
どうする?サルの被害対策
ー役割の明確化と住民対策支援体制の考え方ー
14:40
グループディスカッション
参加者同士で今日のセミナーで得た気づきや疑問、普段の業務上の課題などを出し合い、整理して共有します。
16:20
クロージング
サルカンの来年度事業や今後のサポートについて紹介します。
16:30
閉会
14:00
話題提供(2)
どうする?サルの被害対策
ー役割の明確化と住民対策支援体制の考え方ー

講師紹介

山端 直人 Naoto YAMABATA
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 教授
前職の三重県農業研究所研究員のころから三重県伊賀市でのサル群管理と地域主体の被害対策に関わり、伊賀市では全域でサル被害を大幅に削減することに成功した。獣害を解決可能な地域の仕組みは地域社会の種々の課題解決につながると考え、被害を軽減できる地域の体制や、それを支える地域政策の在り方を研究する。
森光 由樹 Yoshiki MORIMITSU
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
獣医師の立場からニホンザルをはじめ、野生動物の保全や管理に必要な研究や技術開発を行っている。ニホンザルは発信機を装着して加害群の特定をすることで、効果的な個体数調整や位置情報の発信が可能となる。麻酔を用いた不動化はそのための重要な技術であり、国内外で2000頭を超える霊長類の生体捕獲経験を基に最新の技術を現場に提供する。
鈴木 克哉 Katsuya SUZUKI
NPO法人里地里山問題研究所(さともん)代表理事
前職の兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センターでは、行政機関と連携して効果的なニホンザル被害管理手法を開発し住民支援体制を整備する。2015年に兵庫県丹波篠山市でさともんを設立し、確実な手法で「害」を軽減するとともに地域を活性化していく新しい「獣がい」対策の普及を進めている。人材不足の自治体を民間団体として支援していく。
清野 紘典 Hironori SEINO
株式会社野生動物保護管理事務所 取締役
多くの現場経験から“今、求められる技術は何か”を探求し、確実かつ効率的に成果をあげることをモットーに、ニホンザル個体数管理の手法開発やモニタリングをベースとした効果的な捕獲手法を実践。府県や市町村におけるサル対策の計画立案から現場実務まで総合的にサポートする。
清野 未恵子 Mieko KIYONO
神戸大学人間発達環境学研究科 准教授
農山村地域における人と野生動物との共存に関する研究を軸としながら、持続的な自然共生社会の構築やそうした社会を担う人材育成に関する研究を展開。ニホンザルの行動・生態に関する豊富な知見をベースに、地域活性化を見据えた幅広い視野で、問題解決やアイデア創発を促進するワークショップを数多く手がけている。
森光 由樹 Yoshiki MORIMITSU
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
獣医師の立場からニホンザルをはじめ、野生動物の保全や管理に必要な研究や技術開発を行っている。ニホンザルは発信機を装着して加害群の特定をすることで、効果的な個体数調整や位置情報の発信が可能となる。麻酔を用いた不動化はそのための重要な技術であり、国内外で2000頭を超える霊長類の生体捕獲経験を基に最新の技術を現場に提供する。

私たちの思い

群れを作り、学習能力や運動能力が高くて対応が困難なニホンザル。
被害を確実に減少させるためには、目的・根拠を明確にした「捕獲」と住民主体の被害対策の推進との両立が不可欠です。

これまでの研究や実践の蓄積により、サルの被害を効果的に軽減するための手法や方法論は整理されています。そして、こうした対策を実行するために市町村が果たすべき役割は高まっています。一方、多くの市町村には専門的な知識をもった人材が少なく、対応に苦慮されています。

私たち一般社団法人ニホンザル管理協会では、これまで蓄積されたサル対策の知見を整理し、行政担当者を対象とした研修事業を通じて、市町村や都府県が行うべきサル管理の方法や住民への支援の在り方をわかりやすく発信していきます。人材や予算が限られた状況の中でも、自立的にニホンザルの管理および対策に取り組み、被害を効果的に軽減できる自治体を増やしていくことで、全国のニホンザル被害の解決をサポートしていきます。

過去の1DAYセミナー参加者の声

先進的事例により対策・対応の流れを理解した。 獣種にかかわらず、行政・地域が一体となった取組が必要であることを再確認できた。
捕獲のみに注目して、捕獲の予算を来年度以降計上予定であったが、地域全体での防除がいかに重要かを認識しました。
現状のサル被害等を情報共有できたことは非常に勉強になった。ワークショップで得られた対応策などを反映させていきたいと思った。
問題点が整理でき、今後やることが明確になりました。整理してやるべきだとわかったこと、これから企画予定しているものの方向性が一緒だったので、今後も進めていきたいと思います。
漠然と柵・追い払い・誘引物の除去を推進していたが、ちゃんと効果のあることなんだと再確認できた。問題や課題の共有ができて県や隣市などとの連携がとりやすくなった気がする。他県の話もまたの機会に聞きたい。
今後必要なことや、取り組むべき事がぼんやりとですが見えたように思います。ワークショップで流れを整理しながら進めていただいたおかげで考え方も理解できました。
他県の成功事例やグループワークを行って、必要な対策や目標を整理することができてよかった。全国的にも同じ悩みを持っているんだと共感できた。
漠然と柵・追い払い・誘引物の除去を推進していたが、ちゃんと効果のあることなんだと再確認できた。問題や課題の共有ができて県や隣市などとの連携がとりやすくなった気がする。他県の話もまたの機会に聞きたい。
今後必要なことや、取り組むべき事がぼんやりとですが見えたように思います。ワークショップで流れを整理しながら進めていただいたおかげで考え方も理解できました。
他県の成功事例やグループワークを行って、必要な対策や目標を整理することができてよかった。全国的にも同じ悩みを持っているんだと共感できた。

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